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めずらしく真面目に読書感想文。


 普段はマンガやら、ラノベやらの感想を書いていますが、今回は若干まじめな本でもご紹介しましょうか(^_^;)


 ・講談社新書「ふしぎなキリスト教」橋爪大三郎×大澤真幸


 ・新紀元社「図解 日本神話」 山北篤



 ・・・基本的に、思想哲学が好きなのですが、こっちのジャンルも結構好きだったりします。



 では、以下、追記にて。


 DSC_0097_convert_20120912211936.jpg


 まずはこちら、「ふしぎなキリスト教」です。


 こういう「○○新書」というシリーズは、教養がつくから!!という理由で、大学のゼミで無理やり読まされていた苦い記憶があります・・・
 なのに時間が経つと、自発的に読みたくなってしまうのだから不思議です(笑)


 手に取った理由は至ってシンプルで、「本屋さんで平積みされていたから」「当時『カラマーゾフの兄弟』という本を読んでおり、そこでやたらとキリスト教ネタが投下されていて、興味があったから」という程度のものです。


 大澤真幸という、国語の評論文問題でよくネタにされる学者さんと、橋爪大三郎という、これまた学者さんの対話形式で進んでいきますが、平易な語り口で非常に読みやすい内容となっています。



 内容としても、多神教である多くの日本人になじみの薄い「一神教」ってなんぞ?というところから始まり、イエス・キリストについて、近代西洋についてと、幅広く扱っており、目から鱗な話が盛りだくさんです(^^)


 個人的に共感したのは、「全知全能の神がつくった世界に、なぜ悪があるのか?」というパートですね。

 全知全能の分際で、なんで作った世界が不完全なんだよ?と、ムダに尖がっていた頃の私はよく考えていましたね~(-_-)
 それについての答えは見つけたので、いつの日かお話する機会もあるかもしれませんし、敬虔なクリスチャンの方には不愉快な内容かもしれないので、取り上げないかもしれません。


 ただ、この本で述べられているように、「悪があった方が、信仰にとってプラスになるから」という解答に通ずる感じだったので、あながち的外れな見解ではないのかな~と手ごたえを掴むことができました。



 キリスト教の内容を、ほとんど知らない私でも、ぐいぐい引き込まれる興味深い話でした。




 キリスト教については、全てこの本で学んだ・・・と言っても過言ではない(笑)
 私の聖典_convert_20120912214434
 ・・・「聖☆おにいさん」


 宗教に寛容な日本に生まれて良かった~と思わせる作品ですね。




 DSC_0098_convert_20120912211953.jpg

 お次は、「図解 日本神話」


 とある作品の影響で、「図解 クトゥルー神話」にしようか迷っていたのはここだけのお話(笑)


 こちらは、一つのトピックを見開き2ページでまとめるという、何とも読みやすい構成になっています。


 そもそも日本神話って、キリスト教のような一冊の聖典があるわけではなく、古事記や日本書紀など、複数の書物に記されているもので、その内容もまちまちだったりするそうです。

 古事記では、「神々が先に生まれて、そして世界が出来た」という始まりですが、日本書紀では「世界が先にできて、その後神々が登場する」という、世界の成り立ちからして全くの逆という・・・(^_^;)



 天の岩屋戸やら八岐大蛇、因幡の白兎など、誰もが一度は聞いたことのあるエピソードも扱いつつ、七福神やら稲荷神にも言及するなど、多神教にふさわしい、多彩な内容になっています。



 天に住むアマテラスが、「地上に降臨して、これを治めよ」と命じた神様の名前が、何とも凄まじいですよ・・・


 「正勝吾勝勝速日天忍穂耳命の息子、天邇岐志國邇岐志天津日高日子番能邇邇藝命」



 ・・・・・日本語でオーケーですよ??
 というか、文字化けせず、ちゃんと表示されてますか?




 ちなみに、読みは
「まさかつ(正勝)あかつ(吾勝)かちはやひ(勝速日)天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)」の息子


「あめにきし(天邇岐志)くににきし(國邇岐志)天津日高日子(あまつひこひこ)番能(ほの)邇邇藝命(ににぎのみこと)」



 だそうです(-"-)



 これ、テストには、絶対出ません。







 「とある作品」とは、言うまでもなくコチラ

 とある作品_convert_20120912221356


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コメント
No title
僕も神話とか好きで「世界の神々」的な本をチョコチョコ読みます(^▽^)/
(因みに加速度を付けた切っ掛けは「カンピオーネ」を読んでと言う辺りが僕らしいな~)

>個人的に共感したのは、「全知全能の神がつくった世界に、なぜ悪があるのか?」というパートですね。
この手の問題の個人的な回答は「悪があるから正義が輝く」と言ったところでしょうか。
史実で言えばジャンヌダルクは最後フランス王にイギリスに売られますから。
(要するに強力な正義が存在する為には相手となる悪が必要と考えます。)
・・・あれ?らしくなく真面目に回答してますね(笑)

>とある作品の影響で、「図解 クトゥルー神話」にしようか迷っていたのはここだけのお話(笑)
僕はまだ小説もアニメもノータッチなのですが、
あの混沌が代名詞のクトゥルー神話で萌えを展開すると聞いた時は、
かつて無いクリエーターへの尊敬と恐怖を覚えました(゚ロ゚屮)屮
2012/09/13(木) 19:09 | URL | KAMIJO TATUYA #-[ コメントの編集]
Re: No title
>KAMIJO TATUYAさん

コメントありがとうございます(^^)

> 僕も神話とか好きで「世界の神々」的な本をチョコチョコ読みます(^▽^)/
> (因みに加速度を付けた切っ掛けは「カンピオーネ」を読んでと言う辺りが僕らしいな~)

神話って、一見取っ付きにくいですけど、案外面白いですよね(^_^)v
「カンピオーネ」はノータッチなんですよ・・・アニメだけでも見ておけば良かったと後悔中・・



> この手の問題の個人的な回答は「悪があるから正義が輝く」と言ったところでしょうか。
> 史実で言えばジャンヌダルクは最後フランス王にイギリスに売られますから。
> (要するに強力な正義が存在する為には相手となる悪が必要と考えます。)
> ・・・あれ?らしくなく真面目に回答してますね(笑)

真面目な回答もウェルカムですよ!!
確かに、主張する相手がいないと、正義の立つ瀬がないですものね。参考になります!!



> 僕はまだ小説もアニメもノータッチなのですが、
> あの混沌が代名詞のクトゥルー神話で萌えを展開すると聞いた時は、
> かつて無いクリエーターへの尊敬と恐怖を覚えました(゚ロ゚屮)屮

あの作品、クトゥルー神話を下敷き・・・にしている感じがなかったですね(笑)
名前だけ借りた感じですが、個人的にはかなり楽しめる作品ですよ(^_^)v
2012/09/17(月) 20:50 | URL | atsushi_caster5 #-[ コメントの編集]
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